2015年7月22日水曜日

KORG KRONOS X システム・バージョン3.0.3 にアップデート

KRONOS システム・バージョン 3.0.3 がリリースされたので、
KRONOS X 88 をアップデートしました。

「KRONOSに3つのアップデートのお知らせ。」
 
追記:システム・バージョン3.0.4 がリリースされました。
 
 
KRONOSエディター/プラグイン・エディター3.0.0
KRONOSEditor_win_300.zip(69.7MB)
をダウンロードします。

エディターが 2.1.0 から 3.0.0 になりました。
追加された機能はリンク先にある通りです。

プラグイン・エディターについては、
32ビット版対応のままでした。


KRONOSシステム・バージョン3.0.3
KRONOS_Update_3_0_3.zip(197MB)
をダウンロードします。

3つの機能が追加されました。

1つ目は、KRONOSエディター/プラグイン・エディター3.0.0
の対応です。システム・バージョンを 3.0.3 にすることで
使用できるようになります。

2つ目は、KRONOS/KRONOS Xサウンド・ファイルの
ファクトリー・プログラムの自動リマップ機能です。

これは、KRONOS2 と KRONOS/KRONOS X 間でデータの
やりとりをする方以外は関係ありません。

どうやら KRONOS2 と KRONOS/KRONOS X の工場出荷時の
プログラムバンク、ナンバーの配列が違うようです。

KRONOS/KRONOS X の音色配列を、そのまま KRONOS2 の
SEQ モードなどで使用しても意図した音が鳴ってくれない場合が
あるので、そのためのリマップ機能だそうです。

3つ目は、Set ListモードのSlot Transpose表示です。
トランスポーズ設定が表示されるようになりました。













Transpose を "+2" にすると画像のように ▲2 が表示されます。

トランスポーズについては、こちらをご覧ください。
 
こうしてみると、あまりアップデートする必要が
無い気もしますが、バグもちょこちょこ修正されて
いるみたいなので、やっておくのが無難ですね。

バグの内容はダウンロードページにある
「リリース・ノート」から確認できます。

アップデート方法については前回と同じになります。


New KRONOSサブ・システム・ファームウェア・バージョン1.08
KRONOS_2_Sub-System_win_108.zip(345KB)
をダウンロードします。

KRONOS2 のサブ・システム・ファームウェアが
最新バージョンにアップデートされるそうです。

でも書いたのですが、KRONOS2 は冷却ファンをオフにできる
みたいですし、システム周りが微妙に違うんでしょうか。

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