2015年7月8日水曜日

KORG に興味を持ち始めたきっかけ

自分が KORG に興味を持ち始めたきっかけは
何だったのか考えてみました。

元々ピアノを始めたいと思ったのが高校三年生の冬で、
最初は CASIO の LK-65 というキーボードで始めました。

いわゆる光ナビキーボードというもので、
家電量販店でも買える低年齢向けの鍵盤が
光るタイプのキーボードです。

おもちゃのキーボードと揶揄されることもありますが、
GM音源で MIDI端子も付いているので、
使いようによっては重宝するんですよね。

最初は、LK-65 で光る鍵盤を目で追いながら、
ひたすら練習する日々が続きました。

なぜ独学で始めたのかというと、当時はオートバイに
熱中していまして、後にカワサキの ZZR250 を
購入するのですが、その資金繰りのため音楽に
あまりお金を使えなかったからです。

優先順位は、バイク>音楽でした。
始めたばかりで続くかも分からなかったですし。

その後、結局音楽にハマっていきました。

聴くことは元々好きだったのですが、
演奏することがこんなに楽しかったのかと衝撃を受けます。

そして、ステップアップとして新しい
キーボードが欲しくなったのですが、
機材に関する知識がまったく無い状態でした。

私は、学生時代自宅にネット環境が無く、
周りの音楽仲間もギターかベースでした。

ですので、情報は本から集めるしかありません。

古本屋にある何年か前のキーボードマガジンを
買い漁る日々が続きます。

昔の雑誌を選んだのは、さすがに 20~30万円の
最新機種には手が出なかったからです。

型落ちして価格の下がった機種を
狙おうと思い情報を集めていました。

読み進めていくと、久石譲さんが SGproX、
クラムボンが Trinity といったように、
好きなアーティストが KORG の機種を
使用していることが分かってきます。
(昔の記事なので現在の使用機材とはまた違うとは思いますが)

また、昔のキーボードマガジンは付録CDで
最新シンセ音源のデモを聴くことができました。

とにかく KORG機のピアノの
音色が良かったのを覚えています。

ピアノを中心に、あとは打ち込みで音楽を作ることにも
興味を持ち始めていたので、最終的に全部乗せである
Trinity や Triton に魅せられていくことになります。

ということで、私が KORG に興味を持ち始めたきっかけは、
「好きなアーティストが使っていたから」でした。

よくある話でした。

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