KORG「KRONOS X」のレビュー12です。
この記事を書いているのが7月中旬ということで、
暑い日が続いています。
ユーザーはご存じの通り、KRONOS には
冷却ファンが内蔵されています。
ファンは、GLOBAL のページメニュー(右上の▼)にある
“Fan Control Setting” で設定することができます。
Fan Speed で調整を行います。
デフォルトだと "Auto" になっており、
PC のように内部の温度に応じてファンが動作します。
パラメーター・ガイドに書いてある感じだと、
KRONOS2 は冷却ファンをオフにできるみたいです。
私が所有している KRONOS X だと、
"Auto" と "Slow" しかありませんでした。
System Temperature では、システム温度が確認できます。
Fan Speed がオフの場合は 80℃を超えると強制的に
ファンが動作し、"Slow" の場合も 89℃を超えると、
強制的にファンが早く回転するようです。
上記画像は冷房が付いていない部屋(29℃くらい?)
でのシステム温度で「62℃」でした。
USB扇風機を KRONOS X に繋げて使っていますが、
そろそろ冷房を使わないと厳しくなってきました…
ちなみにオペレーション・ガイドの仕様欄にある
使用温度条件には「+5~+40度(結露させないこと)」
と書いてあります。
また、内部温度が上昇し過ぎると電源がシャットダウンする
みたいなのでライブでの温度管理にも気を付けたいところです。
島村楽器の記事です。KRONOS2 は上部に穴が空いているんですね。
リアパネルにも気付けば LED が…
パラメーター・ガイドによると、GLOBAL のページメニューに
Rear Panel Illumination Setup というメニューがあり、
LED の点滅・消灯を選べるそうです。
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