2017年2月1日水曜日

Roland GO:PIANO はピアノタッチ鍵盤ではない?

Roland が発表した新製品の GO:PIANO ですが、
鍵盤について気になったので調べてみました。
 
公式サイト:
 
GO:PIANO はピアノタイプ鍵盤と表記されており、象牙調で
アコースティックピアノと同じ鍵盤幅と謳っていますが、
おそらくピアノタッチではありません。
 
Specsページには「象牙調ボックス型鍵盤」とあります。
これは、カシオの光ナビキーボードの「61ピアノ形状鍵盤」
と同様の表現で、鍵盤の形はアコピと同じですが、タッチは
キーボードのような軽いもの、という意味なんだと思います。
 
以下はイシバシ楽器の動画です。
 
 
 
こちらは島村楽器の動画です。
 
 
 
鍵盤の沈み込みや戻りが、ピアノタッチの鍵盤より
明らかに早いです。
 
また、ローランドには RD-64 という機種があります。
 
上記の公式サイトより一部引用します。
アイボリー・フィールG鍵盤を搭載し、グランドピアノのタッチを再現。
 
こちらではピアノタッチと明記されていますが、GO:PIANO の
製品情報には、この文言が出てきません。
 
ちなみに、アイボリー・フィールG は、RD-300NX や
FP-50 にも使われている鍵盤です。
 
ということで、ピアノタッチが目的で GO:PIANO の
購入を検討されている方はご注意ください。
 
この機種に限った話ではなく、まずピアノタッチの鍵盤なのか
どうかを教えてほしい!と思う製品がたまにあります。
 
※あくまで推測です。もしピアノタッチだったらすみません。

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