カフェなどの小スペースで電子ピアノを演奏する時、
内蔵スピーカーだけで賄いたい場合があると思います。
内蔵スピーカーに重点を置いて電子ピアノを選ぶ際は、
アンプ出力や定格出力といった言葉にご注目ください。
例えば、YAMAHA P-115 の仕様を見ると、
アンプ出力は「7W×2」になっています。
この「7W」の部分の数字が大きいものほど、
より大きな音が出せることになります。
上位機種の P-225 のアンプ出力は「15W×2」。
KORG SP-280 のアンプ出力は「22W×2」。
Roland FP-90 の定格出力は「25W×2 と 5W×2」。
KAWAI ES8 のアンプ出力は「15W×2」。
ライブ仕様の SP-280 や FP-90 は出力が
大きく設定されていることが分かります。
定格出力について掘り下げたい方は、定格出力、
実用最大出力、インピーダンスなどで検索ください。
私もまだまだ勉強中の身です…
とにかく、内蔵スピーカーのみでの演奏を考える場合、
仕様欄でアンプ定格出力を確認することになります。
ちなみに、上位機種になると「ツイーター」という
高音用のスピーカーが搭載されていたりします。
こだわりたい方はサイトのスピーカー周りの説明を
ご覧になると、この単語を目にするかと思います。
FP-90 の定格出力が 2つに分かれていますが、
これは 5W の方がツイーターの出力だからです。
0 件のコメント:
コメントを投稿
注: コメントを投稿できるのは、このブログのメンバーだけです。