2014年4月23日水曜日

KORG SP-170S レビュー1

KORGの電子ピアノ SP-170S のレビューです。

 
一言で言うと、KORGらしい音です。
音は硬めで存在感があり、低音も濁らず音抜けがいいです。
TRITON系列のピアノ音に近い感じがしました。
 
 
付属品
購入すると、以下が付いてきます。
・電子ピアノ本体
・ACアダプター
・譜面立て
・ダンパーペダル
・マニュアル(説明書)
 
専用スタンドはオプションなので、必要な場合は、
料金を追加して購入することになります。
 
譜面立てはプラスチックの一枚板で簡単に取り外しができます。 
 

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
ダンパーペダルは、「PS-3」が付属になります。

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
鍵盤
鍵盤はナチュラル・ウェイテッド・ハンマー・アクション(NH)鍵盤です。
グランドピアノと比較すると、鍵盤の押し込みが浅かったり、
タッチが少しだけ軽い印象でした。
 
そもそも、手頃な価格帯の電子ピアノとグランドピアノを
比較するのがナンセンスかもしれませんが、とにかく、
SP-170Sの鍵盤は、値段の割に良質です。

コストパフォーマンスに優れていると感じました。
 
 
機能面
タッチ・コントロールという機能があり、
ライト、スタンダード、ヘビーの3段階があります。
 
これは、鍵盤を同じ強さで弾いた時、ライトに設定していれば
音が大きめに、スタンダードなら通常通りに、ヘビーなら音が
小さめに出力されるというものです。

擬似的に鍵盤を軽く、または重く感じさせる機能です。
 
エフェクトは、リバーブとコーラスで、オンかオフの二択です。
価格を抑えるため、エフェクトは最小限になっています。

なお、リバーブはホールの鳴りというより、
ルーム寄りで薄っすら掛かるものです。
 
キー・トランスポーズもあります。
これは、移調する機能です。

例えばホ長調(Eメジャー)に設定し、その状態で、
ハ長調(Cメジャー)、つまり白鍵だけで演奏すると、
ホ長調で音が出力されます。

黒鍵を含めての演奏に慣れていない時などに使えます。

0 件のコメント:

コメントを投稿

注: コメントを投稿できるのは、このブログのメンバーだけです。

Related Posts Plugin for WordPress, Blogger...