KRONOS システム・バージョン 3.1 がリリースされたので、
KRONOS X 88 をアップデートしました。
アップデート内容は「クイックレイヤー/スプリット機能の追加」です。
メニューの隙間に「Quick Layer/Split」が追加されました。
手軽にプログラムの組み合わせができるようになります。
ただ、スプリット時のダンパー操作は片方(メイン)のみ
有効で、もう片方(ロワー/アッパー)は無効になるなど、
機能制限がいくつかあるようです。
ダンパー操作で全音域にサスティンを掛けられないと。
ちなみに演奏中のノートを表示する鍵盤のグラフィックを
直接タッチしたら演奏することができました。
そして、KRONOS エディターも 3.1 になりました。
こちらのアップデート内容もレイヤー/スプリット機能の
サポートのみとなっています。
…が、Quick Layer/Split は KRONOS 本体側だけに追加
された機能となっており、エディター上には存在しません。
本体側でレイヤー/スプリットを使っている時に
エディターは「レイヤー/スプリットを使ってるね!」
とメッセージを表示します。
コンビネーション・バンクの保存などもできるようですが、
エディター上からの操作を想定した作りにはなっていません。
なお、プラグイン・エディターについては 32ビットのままです。
アップデート関連の過去記事は以下をご覧ください。
アップデート方法については 3.02 の記事にあります。
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