KORG KRONOS X のレビュー10です。
トーン・アジャスト(Tone Adjust)機能についてです。
トーン・アジャスト機能を使うことで、
コントロール・サーフェスのノブ、スイッチ、
スライダーからパラメーターを編集できます。
デフォルトの PROG「000:KRONOS German Grand」を
選択してエディットしてみます。
まずは、「Play → Control Surface」と進みます。
ディスプレイの左端にあるタブが、
KRONOS 本体のスイッチと連動しています。
ディスプレイの "TONE ADJ." を選択すると、
スイッチも "TONE ADJ/EQ" に切り替わります。
7 には、"Damper Noise Level" と
"Damper Noise Enable" が設定されています。
これは、EXi 1 の "Damper Noise" と同じパラメーターです。
ノブで "Damper Noise Level" の調整が、
スイッチで "Damper Noise" のオンオフが行えます。
2 と 3 に以下を設定しました。
2 Transpose:+01(トランスポーズ)
3 Pan:RND(パン)
この設定により、2、3 のスイッチのオン・オフで
移調やパン変更ができるようになります。
トーン・アジャスト機能を使えば、
ディスプレイをタッチで画面遷移しながら
アレコレ編集するよりも、早くエディットができます。
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