Purgatory Creek Soundware社のエレピ、クラビネットが
無料(!)ということで早速ダウンロードしました。
先に言っておくと、今回の無償ダウンロードは
完了するまでに、もの凄く時間が掛かります。
慢性的に重い KRONOS Sound Libraries の購入ページで、
以下の3ファイルをダウンロードすることになります。
EXs40.zip(550MB)
EXs41.zip(587MB)
EXs42.zip(485MB)
ですので、時間が取れる時に作業することをオススメします。
一度にすべてやるとしたら半日は必要だと思います。
以下がダウンロードの手順になります。
ちなみに私は KRONOS X 88 で行いました。
初代KRONOS ユーザーでメモリが 2GBの場合、
音源の追加に色々と制約があるようなのでご注意ください。
System Version 3.0.2 以上にアップデート
まずは、System Version を最新にします。
この記事を作成している時点では、3.0.2 が最新です。
指示通り進んでいき、KRONOS Sound Libraries の
購入ページが表示されるまで待ちます。
ひたすら待ちます。
ユーザー情報の登録(MY KRONOS)
今回は無償ダウンロードではありますが、
形式としては追加音源を購入する流れと同じです。
「カートに入れる」→「購入する」という手順を踏むので、
ユーザー情報と、所持している KRONOS の Public ID、
シリアルナンバーを登録する必要があります。
登録したことがない方は、購入ページの
「MY KRONOS」で先に登録作業を行います。
Public ID は、KRONOS の電源を入れ、
GLOBAL のページメニュー(右上の▼)にある
"Display Public ID" で確認できます。
(GLOBAL → Options Info でも見れます。)
シリアルナンバーは KRONOS 本体の
リア・パネルに記載されています。
ペダル端子の横の辺りです。
なお、Public ID の入力について、
ハイフンは不要です。
EXs40~EXs42 のデモ(体験版)バージョンのダウンロード
EXsシリーズは、デモ(体験版)バージョンをダウンロードした後、
オーソリゼーション・コードを入力することで、音源が正規版に
なる仕組みになっています。
ということで、まずは、EXs40、EXs41、EXs42 の
デモバージョンをダウンロードする必要があります。
「SOUND LIBRARIES」 → 「Purgatory Creek」 と進み
EXs40、EXs41、EXs42 をそれぞれダウンロードします。
繰り返しになりますが、ファイルサイズが
大きいので時間が掛かります。
EXs40.zip(550MB)
EXs41.zip(587MB)
EXs42.zip(485MB)
EXs40~EXs42 をそれぞれカートに入れる
デモバージョンをダウンロードしたら
EXs40、EXs41、EXs42 の3つをカートに入れます。
すると、上部にあるカートアイコンが 3 になるので、
クリックして購入確定ページに進みます。
今回は無償でしたが、購入したオーソリゼーション・コードは
MY KRONOS のページからログインすることで、
いつでも確認できます。
ただ、毎回このページに辿り着くまで地味に時間が掛かるので、
コードを入手した時点でメモしておきたいところです。
オーソリゼーション・コードは
各々の Public ID に紐づいて生成されているので、
他人のコードの流用は当然できません。
KRONOS に USBメモリを接続して
DISKモードに入り、"Drive Select" で USBメモリを選択、
「EXs40」フォルダを選び、Open で開きます。
"EXs40.exsins" を選ぶと Installボタンが
押せるようになるので実行します。
同様の手順で「EXs41」「EXs42」のインストールも行います。
インストールが完了したら、KRONOS を再起動するために
電源をオフにします。USBメモリを抜き、10秒以上待ってから
KRONOS の電源を入れます。
再度 DISKモードに入り、「Purgatory Creek」フォルダが
作成されていることを確認します。
オーソリゼーション・コードの入力
デモバージョンが使用可能になったので、
取得したオーソリゼーション・コードを入力して正規版にします。
GLOBAL → Options Info に進むと、
Omstalled Options メニューに EXs40~EXs42 があるので
"Authorize Selected" ボタンを押し、コードを入力します。
EXs40~EXs42 を実際に使用する
音色は常に PROG のバンクにあるわけではなく、
必要なものを DISK からロードして使う形になります。
EXs40 の使用を例にすると、
・DISKモード → Purgatory Creek フォルダを OPEN
・EXs40 フォルダを OPEN
・"Ex.40.PCG" を選択 → Load
・Load EXs-40KSC too にチェック
・PCG Contents を "All"
・KSC Allocationを "Append"
・Load ~ KSC を "KSC Settings"
以上の操作を行い OKボタンを押します。
PROG →「U-G000:PurgCreek MK1'70 Basic」などの
バンクで演奏が可能になります。
以上で作業は完了になります。
とにかく購入ページが重いのが難点です。
KORG 様、サーバーを増強していただけませんでしょうか…
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