2015年1月5日月曜日

葉加瀬太郎 Sweet Melodies

葉加瀬太郎さんのアルバム『Sweet Melodies』です。

このアルバムのジャケットの表紙に "For Violin and Piano" と
書かれている通り、すべての楽曲でバイオリンがメロディーを、
ピアノが伴奏を担当する構成になっています。

葉加瀬太郎さんの代表曲といえば情熱大陸とエトピリカで、
これらは今までも様々なアレンジがされてきました。

バンド編成や打ち込みなど、バイオリン以外の音色が多く使われる
ことが多かったので、『Sweet Melodies』のようなバイオリン&ピアノという
シンプルな構成は、発売当時で見ると、ありそうでなかったものでした。

アルバムの内容としては、それまで発表してきた楽曲の
バイオリン&ピアノアレンジバージョンとなっています。
 
CD二枚組で、一枚目がいわゆる本編のバイオリン&ピアノ演奏、
二枚目は、バイオリンを抜いたピアノ伴奏のみとなっており、
バイオリン奏者が練習する時を想定した作りになっています。
 
テレビ番組「情熱大陸」のエンディングでは、リズムトラックの
入った聴き馴染みのあるエトピリカがずっと流れていますが、
『Sweet Melodies』発売以降、このアルバムに収録されている
エトピリカも、たまにですが使われるようになりました。

ちなみに、エトピリカ単体だと、『VIOLINISM: ACOUSTIC BEST』の
バージョンが個人的には一番好きです。
 

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