2015年1月29日木曜日

KORG KRONOS X レビュー8(USBキーボード ※文字入力)

KORG KRONOS X のレビュー8です。

ELECOM の USBキーボード「TK-FCM062BK」を
手に入れたので、KRONOS X と繋いでみました。
USB A端子に接続すれば、すぐ使えるようになります。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
OS Version を 3.0 にアップデートした時に付いてくる
"KRONOS_Op_Guide_J.pdf" の P205 に
USBキーボードについて載っています。
 
できることは文字入力のみのようです。
 
パラメータを数字キーで指定したり、
矢印キーの上下で画面上のスライダーを動かしたり、
Tabキーで項目遷移したり、SEQ モードの START/STOP を
スペースキーで代用できたり…と少し期待しましたが、
そこまで出来てしまうと本体のスイッチ類の意味が無くなってしまうよなー
などと余計なことを考えてしまいました。
 
ということで、使用する場面はファイル名や
リネーム時などの文字入力になります。


101キーボード
キーボードは、US配列のいわゆる
“IBM PC”タイプのQWERTYキーボードをお勧めします。
 
上記は、"KRONOS_Op_Guide_J.pdf" の一部を引用したものですが、
これは、いわゆる101キーボードを指します。
 
101キーボードは、簡単に言うと、アメリカなどで使用するために
キー配置が考慮されたキーボードです。
 
日本の場合は、ひらがな等に対応するためにキーの数が106になり、
「日本語106キーボード」と呼ばれています。
 
Windows用のキーボードは、Windowsキーなども増えるため、
キー数に僅差が生じますが、106キーボードとして広義に解釈されます。
 
ちなみに、今回使用している
ELECOM「TK-FCM062BK」のキー数は 108 でした。
 
前置きが長くなりましたが、結局、日本のキーボードを使うと
どうなるかというと、アルファベット文字の入力は問題なくできますが、
記号はキー配置が違うので、意図しないものが入力されます。
 
"_"(アンダーバー)に関しては、打ちたくても、101キーボードだと、
このキー自体が存在せず認識されないため、入力すら行われません。
ですので、アンダーバーの入力はタッチパネル上で入力する必要があります。
 
テンキーについても、Num Lock に関係なく入力できません。
これは、アルファベットキー上部の数字入力で対応します。


キー操作
"KRONOS_Op_Guide_J.pdf" では Enterキーで
改行などの操作方法が載っています。

マニュアルには載っていませんが、
Escキーが cancel と同じ役割になっていたり、
Shift + 矢印キーでの範囲選択や、
Ctrl + C → Ctrl + V のコピペもできました。

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