2015年12月16日水曜日

KORG B1 が発売されたのでスペックを見てみる

KORG が電子ピアノ B1 を
2015年12月上旬に発売しました。

KORG の現行の電子ピアノは SPシリーズや
LPシリーズがありますが、ここにきて "B1"
なので、どんなものか見てみることにします。
 
なお、私は B1 は所持していません。
 
「鍵盤楽器好きがスペックだけを見て何か言ってる」
という感じで読んでいただければと思います。
 
 
エントリー・モデルの「あたりまえ」を変える。
というキャッチフレーズですが、案外誇張では
ないと感じました。
 
サンプリング元のピアノについては、
「元となるピアノは同じものでも、
サンプリング技術は日々進化しており」
と書いてあるので、LP-180 と同じものだと思われます。
 
サイトで試聴ができますが、サンプリング
データ容量の大きさが分かりますね。
 
私は SP-170S を持っていますが、
B1 の方がやっぱり音は良いです。
 
また、SP-170S を購入すると付いてくる
ペダルは PS-3 ですが、B1 には DS-3H
という新型のダンパーペダルが付属します。
 
ダンパーペダルの詳細については以下にまとめました。
 
おそらく DS-3H は、ハーフペダル非対応の
ダンパーペダルになります。

DS-1H の廉価版である DS-3H を付属品にすることで
コストを抑えているのだと思われます。
 
B1 本体側は 3本ペダル・ユニット対応なので、
ハーフペダル対応と言えそうです。
 
 
鍵盤は、NH鍵盤になります。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
音色数は 8 と少ないですが、その分、ピアノに
容量を割いているのだと思います。
 
音以外の仕様については、ざっくり言うと SP-170S を
踏襲しつつ、ところどころがパワーアップしたもの、
という認識でいいかなと。
 
踏襲と言っているのは、アンプ出力(9W×2)、
スピーカー(10cm×5cm)、電源(DC12V)などです。
 
オーディオ・アウトプットがヘッドホン端子と兼用なのもそうです。
B1 の音を外部のスピーカーから出したい場合は、ヘッドホン端子
と外部スピーカーのインプットをケーブルで繋ぐことになります。
 
パワーアップした部分というのは、サイトで「特徴」として挙げら
れているものです。SP-170S にメトロノーム機能はありません。
 
こうして見ると、すごく洗練された電子ピアノなんですが、
B1 には USB端子や MIDI端子がありません。
 
MIDIキーボードとしては使えないので PC と連携して
楽曲制作を考えている人にはオススメできません。
 
なぜ USB端子や MIDI端子を付けなかったのかというと、
「本体価格を安定させるため」というのはもちろんですが、
SP-170S の存在意義がなくなるのを防ぐため だと考えています
 
同クラスの B1 と SP-170S を比較すれば、B1 のスペックが
良いことはすぐに分かります。そうなると、SP-170S に残され
ているのは、MIDI OUT が付いていることだけなんです。
言葉にすると悲しいですが…
 
ですので、B1 は純粋に演奏を楽しむだけなら買いです。
また、先述したようにオーディオ・アウトプットがあるので、
オーディオインターフェースを介して PC と繋げば演奏の
録音は可能です。
質量も本体のみで 11.8kg なので、電子ピアノの中でも特に
軽い部類に入ります。運搬する人間にとって重要な数字です。
 
ということで、音質が向上し、その分音色数や MIDI端子を
削るという工面をしつつ、機能面を見直した電子ピアノが
KORG B1 になります。
 
エントリー・モデル(入門用)とはいえ、この音質で
4万前後というのはすごい時代になったと感じます。
 
KORG の電子ピアノ全体については、以下の記事をどうぞ。
 
 

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