初代KRONOS / X
EXs6 : SGX-1 German D Piano
EXs7 : SGX-1 Japanese C Piano
EXs12 : SGX-1 Austrian D Piano(別売)
初代KRONOS、KRONOS X の時は、まだ SGX-1 でした。
すべて 8段階ベロシティレイヤーです。
ジャーマン、ジャパニーズがメインで、オーストリアンは
別途ダウンロード購入することで使うことができました。
KRONOS2
EXs17 : SGX-2 Berlin D Piano
KRONOS2 が出たタイミングで SGX-1 から SGX-2 になりました。
初代 / X も OS をアップデートすることで SGX-2 にできます。
ストリング・レゾナンス、ウナ・コルダ(ソフト・ペダル)の
機能は SGX-2 で追加されたものです。
ストリング・レゾナンスはモデリング制御になります。
ウナ・コルダは専用のサンプルが用意されているものは
それが発音し、対応していないものはベロシティ値が低く
出力される仕組みです。
ベルリンが SGX 初の 12段階ベロシティレイヤーになります。
KRONOS SE
EXs21 : SGX-2 Italian F Piano
KRONOS SE
EXs21 : SGX-2 Italian F Piano
KRONOS Special Edition(赤)と同時に出たのが
イタリアンです。
厳密にいうとイタリア製グランドピアノの音色が搭載されたのは
ステージピアノ Grandstage の方が先ですが、ダウンロード販売
が開始されたのは KRONOS SE のタイミングです。
KApro の EXs:75 Italian Grand とは別物になります。
ベロシティレイヤーは不明(12段階?)
NAUTILUS
EXs301 : SGX-2 German2 D Piano(12段階)
EXs302 : SGX-2 Italian F Piano(12段階)
EXs303 : SGX-2 Japanese Upright U Piano(8段階)
EXs304 : Prepared Piano(4段階)
NAUTILUS にはジャーマン2 が搭載されるようです。
EXs6:German D Piano のリニューアルだと思われます。
イタリアンは KRONOS SE に入っているものと番号が
違いますが、後述する NAUTILUS のライブラリーで
販売されていないため、EXs21 と EXs302 は同じ
位置付けの認識でよさそうです。
ジャパニーズはアップライトの音色になっています。
Grandstage には新規サンプリングされた
アップライトピアノが入っていますが、
これの移植でしょうか。
ベロシティレイヤーは上記括弧の通りです。
NAUTILUS(別売)
EXs12 : Austrian D Piano
EXs316 : German D Piano
EXs317 : Japanese C Piano
EXs318 : Berlin D Piano
KRONOS のジャーマン、ジャパニーズ、オーストリアン、
ベルリンはダウンロード購入することで使えるようです。
オーストリアンは KRONOS と共通の EXs12 で、
それ以外は NAUTILUS 専用のため、新たに番号が
割り振られています。
ステージピアノ、電子ピアノ
ステージピアノ Grandstage は細かい仕様を確認できる資料が
ありませんでしたが、「最大12段階のベロシティ~」の記載が
あるため、KRONOS の音色を概ね移植したのだと思います。
電子ピアノ G1 Air に搭載されているジャーマン、ジャパニーズ、
オーストリアンについては 4段階ベロシティレイヤーで、
C1 Air のジャーマン、ジャパニーズも同様です。
電子ピアノの音源に関しては「KRONOS の音色の解像度を低くして
移植したもの」といった位置付けになり、厳密にいえば SGX-2 では
ないことをお含みおきください。
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