2014年3月29日土曜日

鍵盤楽器の選び方 4(周辺機材)

主要な電子楽器メーカーを挙げていきます。

以下は、アルファベット順です。

・CASIO(カシオ)
・KAWAI(カワイ)
・KORG(コルグ)
・Roland(ローランド)
・YAMAHA(ヤマハ)

公式サイトがリニューアルし、URLが変更になる
場合もあるので、リンクは貼っていません。

サイトを見ることで、メーカーが電子楽器の中でも、
どの機種に力を入れているかが分かります。

次に電子楽器の機種を挙げていきます。
個々の細かい特長については、次回から詳しくご説明します。

・ファミリーキーボード
・電子キーボード
・電子ピアノ
・シンセサイザー
・ソフト音源(番外編)

最後に周辺機材です。

機種によっては、購入時に付属されている場合も
ありますが、改めて、何が必要か確認します。

大抵、機種専用の周辺機材はメーカーが
用意しているので、それを購入するのが無難です。


ダンパーペダル(サステインペダル)
弾いた音を持続させるために使います。

つまり、鍵盤から指を離しても、すぐに音は消えずに、
ピアノの音は減衰しながら鳴っている状態にできます。

ダンパーペダルとサステインペダルは
名称は違えど、役割は一緒です。


ヘッドフォン
音が外に漏れないので、夜間でも気兼ねなく練習できます。
電子楽器の機種によっては、ヘッドフォン端子が2つ付いていて、
2人で同時に音を聴くこともできます。


キーボードスタンド
電子楽器を乗せるスタンドです。

自宅にちょうどいい高さの机などがあれば、
それでもいいかもしれません。

ただ、専用のスタンドなら高さ調整もできますし、
配線やペダルを置く足元もスッキリします。

また、「あわよくば人前で演奏したい」と考えている場合、
外に持ち出す機会も想定して、機動性のあるスタンドは
持っていたいところです。

折りたたみ式のX型と呼ばれるものや、4本足タイプ
電子楽器を2段3段と積めるものなどがあります。


耐震マット
打鍵時やダンパーペダルを踏む時に、
どうしても振動は発生します。

消音ゴムなどの耐震マットを敷いて抑えます。

集合住宅に楽器を設置する場合は、
特に気を付けたいところです。

厚いカーペットなどでも代用できるかもしれません。


スピーカー
機種には、スピーカーが内臓されているものと、
そうでないものがあります。

後者の場合は、アンプ内蔵のスピーカーを
別途購入する必要があります。

オーディオコンポがある場合、電子楽器を繋げば音を出せますが、
用途が元々違うものなので、あまり大きい音量で演奏すると
コンポのスピーカーを痛める可能性があります。

初めのうちはヘッドフォンで練習して、
慣れてきてから検討するのもアリです。


シールド
電子楽器とスピーカーを繋ぐためのケーブルです。

端子の形状にも違いがあるので、購入する
機種とスピーカーに見合ったものを選びます。


ケース
外に持ち出す機会がある場合は必須です。
ソフトケース、セミハードケース、ハードケースがあります。

ボストンバッグのような手提げタイプ、リュックのように担げるタイプ、
キャスターが付いているキャリーケースタイプなどの種類があります。


初めに揃えておきたい周辺機材は以上でしょうか。
その他のものについては、別の機会にご説明します。

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