2015年11月12日木曜日

Visual Studio の コーディングに MIDIキーボード

Midichlorian という拡張機能を使うと、
MIDIキーボードでコーディングができるみたいです。

GIGAZINE の記事です。
 
要するに「MIDI を文字に変換する機能」です。
 
vsixファイルをダウンロード後、インストールを行い、Visual Studio で
「ツール → オプション → Midichlorian」と進み設定をしていきます。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
赤枠で MIDIデバイスを選択します。
 
「Test Device」にチェックを入れて MIDIキーボードを弾くと、
ノート位置とベロシティの検出テストができます。
 
青枠の「Add Mapping」を選択すると、
緑枠の行が順次追加されていきます。
 
そして、緑枠で変換の設定を行います。
 
「Keys」の ♪ を選択すると、MIDI入力を求められるので、
任意の鍵盤を弾きます。すると、C2 などのノートが
テキストボックスに入ります。
 
「Action」は VS Command と Insert Text の2種類から選択します。
 
緑枠の一番下の行のように「Keys」が D#2 で、「Action」が
Insert Text の "int" の場合、この鍵盤を弾くとテキストエディター
には文字列 "int" が入力されます。
 
VS Command はコマンド名で指定します。
テキストボックスの右にある「…」で編集画面が開きます。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
"Edit.CommentSelection" を設定しています。
 
これにより、設定した鍵盤を弾く度に、
その行をコメント化してくれるようになります。
 
ショートカットキーだと「Ctrl + K、Ctrl + C」と
入力する必要があるので少し楽になりました。
 
今回はデバイス名にもある通り、
nanoPAD2 をショートカットキー装置に
してしまおうと思い使ってみました。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
実際に色々設定して使ってみましたが良い感じです。
ただ、設定をしている最中は動作が不安定でした。
 
ソリューションを開いたり、Midichlorian の
設定画面を開いたりを繰り返すと、途中から
MIDI の入力を受け付けなくなります。
 
一度設定をしてしまえば、それ以降は問題なかったので、
同様の現象が起きた方は VS 再起動後、まずは Midichlorian の
設定画面のみを開き、設定を完了させてしまえばいいと思います。

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