Steinberg の eLicenser が終了予定となっています。
投稿日現在でリンク先を確認すると、
2025年初頭に終了予定となっています。
私は Cubase Pro 11 を使用しており、
影響を受けるため対策が必要になりました。
Cubase 12 から USBドングル廃止になったのは
知っていたのですが、個人的に必要な機能が
なかったのでアップデートせず…。
追記:
2021年11月10日以降に Cubase 11 の
アクティベーションを行った場合は、
グレースピリオドによる無償アップデートが
可能なようです。
以下の内容は、2021年11月10日以前から
Cubase 11 を使用しているユーザー向けの
記事になります。
要点まとめ
以下、Cubase Pro 11 ユーザー目線での要点まとめです。
ライセンス管理システムが eLicenser (USB、Soft)
から Steinberg Licensing に完全移行する。
・Cubase Pro 11以前 → eLicenser
・Cubase Pro 12以降 → Steinberg Licensing
eLicenser 終了後は、Cubase Pro 11 → Cubase Pro 13 を
「アップデート」では買えなくなり、「フルバージョン」
での購入が必要になってしまう。
Cubase Artist 11 → Cubase Pro 13 の場合は
「アップグレード」購入となるが、これも不可能に。
追記:
Cubase Pro 7 などの eLicenser ベースの製品を
MySteinberg アカウントに登録することで、
Cubase Pro 14 などの Steinberg Licensing ベースの
最新の製品にアップデートが可能になったようです。
最初からその方針でいってほしかった…。
なお、eLicenser 終了後でも Cubase Pro 11 は使用可能。
ただし、他の USB へのライセンス転送がサービス終了後は
できなくなるため、現在使っている USB が壊れると終わり。
(サポートに連絡することでどうにかなる…可能性もあり。)
eLicenser と Steinberg Licensing 両方のライセンスシステムに
対応しているソフトは後者に切り替えることが可能だが、
Cubase 11 や HALion 6 などは該当しない。
対策
対策は、「eLicenser 終了前に最新版をアップデートで買う」です。
ということで、Cubase Pro 13 をアップデート購入しました。
ちなみに、サイトの価格表記は Cubase 12 基準です。
カートに入れると確認できますが、Cubase 11 からの
アップデートだと価格が倍になります。
購入後に送られてくるメールの通りに手続きを進めると、
eLicenser の登録済みの製品欄が以下の表記に変わりました。
・Cubase Pro 11 (Upgraded to Cubase 12 with Steinberg Licensing)
しばらくは、Cubase Pro 13 はインストールせずに
Cubase Pro 11 を使い続けようと思います。
あとは、Soft-eLicenser に登録しているものがあれば、
USB-eLicenser に移行するくらいでしょうか。
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