2022年2月4日金曜日

KORG LP-380U を発売

KORG が電子ピアノ LP-380U を 2021年12月に発売しました。
ネット専売モデルのようです。


公式サイト



LP-380UとLP-380の違い
LP-380 は 2013年に発売され、生産は終了しています。
これらの違いは、USB端子か MIDI端子かだけのようです。

ピアノ音源部を含め細かいところの仕様変更があるのか
マニュアルを見てみましたが、変更はありませんでした。


LPシリーズとSPシリーズ
元々、KORG の電子ピアノといえば LPシリーズと
SPシリーズでした。

ざっくり言ってしまうと LPシリーズはスタンド一体型で、
SPシリーズはピアノ部分だけを持ち運びできます。

LP-380、LP-180、SP-280、SP-170S などがあり、
数字が大きい方がハイスペックです。

2015年に B1 が発売され、その後 G1 Air、C1 Air、D1 が出て、
B1 が B2 になり、LP-380 や SP-170S の生産が終了したので、
LPシリーズや SPシリーズは世代交代で終わると思っていました。

ですので、今回 LP-380U として復活したのは意外でした。

追記:C1 も追加されるようです。

他の機種との比較
LP-380 について、昔比較ブログを書いています。



KORG の電子ピアノがなぜお手頃価格なのか。
ピアノ音源について触れながら以下の
G1 Air のブログに書いています。

LP-380U の鍵盤は RH3 です。


どれを購入するか
投稿日現在、RH3鍵盤で USB AUDIO が使える電子ピアノが
LP-380U だけなので、制作で MIDIキーボードとして
使ったり、録音したい場合はこれ一択になります。

なお、NH鍵盤だと B2 に USB AUDIO があります。

そして始めに書いた通り、LP-380U のピアノの音色に
ついては 2013年発売の LP-380 と同じです。

音については好みの問題になりますが、LP-380U と
価格帯が近いものは C1 Air や D1 になります。

D1 は私も持っています。MIDI端子が付いている
電子ピアノも今では希少になってきました。

C2 Air が出て、それに USB AUDIO を載せると思っていたので、
LP の復活が本当に予想外でした。

まとめると、鍵盤は RH3 と NH どちらがいいのか、MIDI端子が
いいのか、USB端子がいいのか、また USB AUDIO が必要か、
Air(Bluetooth)が必要か、スタンド一体型か持ち運び型か、
などで絞り込んでいくと理想の機種が見つかると思います。


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