最初に持っておきたいケーブルについてです。
今回は、便宜上電子キーボードという言葉を使っています。
これには、シンセサイザー、ミュージックワークステーション、
電子ピアノなどの電子鍵盤楽器が含まれています。
シールドケーブル
フォーン端子のケーブルです。端子の名前を
取ってフォーンケーブルと呼んだりもします。
電子キーボード用、ギター用、ベース用のように
楽器専用のシールドを出しているところもあるの
ですが、最初は汎用のものでいいと思います。
鍵盤などもそうですが、違いを見分けるには
実際に自分で使ってみるしかありません。
まずは基準となるものを作らないと違いが
分からないと。当たり前の話ですが。
シールドケーブルは L/R用に 2本用意します。
長さは 3メートルくらいを目安にしつつ、家庭内や外で弾く
ことなど各々の都合を考慮して最終的な長さを決めます。
ケーブルの長さは音の劣化に比例すると言われますが、
ちゃんと聴き比べたことがないのでよく分かりません…
ステレオミニ変換プラグ
電子キーボードの中には入出力端子がステレオミニに
なっているものがあるので、このプラグで対応します。
また、ライブハウス "以外" で演奏する場合、音響機器
も様々なので、変換プラグが役に立つことがあります。
シールドケーブルのフォーン端子に装着するので L/R用
に 2本用意しますが、機種によっては 4本持っておくと
想定外の事態が起きても安心です。
手持ちのヘッドホンやイヤホンの端子をフォーンから
ステレオミニに変更したい場合にも使えます。
フォーン変換プラグ
ステレオミニ変換プラグとは逆で、ステレオミニ端子を
フォーン端子に変換します。
こちらも、ライブハウス以外で演奏する際に音響機器や
ケーブルによっては活躍することがあります。
所持しているヘッドホンやイヤホンの端子がステレオミニ
端子なら、フォーン変換プラグを使うことで電子キーボード
に接続できるようになります。
オーディオケーブル
フォーン端子×2 と RCA端子×2 がくっついたケーブルです。
デュアルケーブルという名称で扱っているお店もあります。
モニタースピーカーなどとの接続に使うもので、
その際は LINE IN の L/R(白赤)に接続します。
USBケーブル
USB端子が付いている電子キーボードは MIDI の送受信や、
中にはオーディオ情報のやりとりができるものもあります。
USB A端子⇔ B端子のケーブルを購入します。
こちらは過去記事にまとめてあるので割愛させていただきます。
まとめ
とりあえずシールドケーブルと変換プラグを
持っていれば色んな環境に対応できます。
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