2016年6月12日日曜日

KORG STAGEMAN 80 で何ができるか

STAGEMAN 80 で何ができるか
気になったので調べました。

 
 
 
"Amplifiers" に分類されています。見出しには
多機能ポータブルPAアンプと書いてあります。
 
個人的には「アンプ内蔵スピーカーに MTR を
くっつけたもの」という印象を受けました。
 
厳密にはマルチトラックというよりモノトラック
といえそうですが、詳しくは後述します。
 
 
アンプ内蔵スピーカー
見た目通りアンプ内蔵スピーカーになります。
 
入力端子は MIC IN、INPUT 1、INPUT 2、AUX IN で、
同時に接続して鳴らすことができます。
 
ギターなら 2台同時に演奏が可能で、キーボードは
もちろん、AUX IN があるので iPod などを繋げる
こともできます。
 
なお、マイクはダイナミック・マイクのみです。
 
BASS、TREBLE の他に REVERB のノブがあり、
マイク端子とインプット1~2端子はリバーブを
掛けることもできるようです。
 
ステレオミニの LINE OUT端子も付いており、
ヘッドホン兼外部機器接続用として使えます。
 
SP-170S や B1 を持っている人には
おなじみの LINE OUT ですね。
 
 
リズム・マシン機能
リズムマシンにもなります。
 
基本的には用意されたリズム・パターンを選び、
それに合わせて演奏するようなスタイルです。
 
チェイン機能を使えばオリジナルのリズムトラックも
作れるようですが、「ここでバスドラム、ここでスネア」
といった細かいエディットではなく、あくまで用意された
リズムパターンを組み合わせる作成方法のようです。
 
まさにチェイン(鎖)機能。
 
カホンも入っているので、細かくエディット
できたら一人ピアノジャックをしたい層に
需要があったかもなんて思ったり。
 
別売りのフットスイッチを用意すればフィルインや
エンディングは足元で操作できるようになります。
 
 
オーディオ・ファイルの再生
STAGEMAN 80 には SDカードスロットが付いており、
音楽データのやりとりは SDカードで行います。

使える SDカードは 1GB~2GB、SDHC 4GB~32GB で、
WAV形式(44.1kHz/16bit)のファイルを保存したカード
を挿すと曲を再生することができます。
 
 
レコーダー・モード
マイク、インプット1~2、AUX の演奏を録音できます。
保存先は SDカードです。
 
単純に演奏をレコーディングするのはもちろん、
STAGEMAN 80 のリズムやオーディオ・ファイルに
合わせて演奏したものを「曲」にすることができます。
 
オーバーダビングも可能で、その際は一つの
トラックに多重録音していく形になります。
 
メトロノーム機能もあるので、楽器単体での
レコーディングもサポートしてくれます。
 
マルチトラックなのかモノトラックなのか難しいところ
ですが、チェインで作成したリズムを一つのトラックと
して数えるならマルチトラックといえそうです。
 
ただ実際のレコーディングは一つのトラックに対して
行うので、モノトラックレコーダー(造語です)といった
方が語弊がないのかもしれません。
 
 
チューナー機能
ギター・ベースなどのチューニングが行えます。
音律は 12平均律のみです。
 
 
まとめ
STAGEMAN 80 はバンド、ライブ向きの
アンプといえそうです。
 
音響機器が揃っていない環境でも楽器と
これだけがあれば何とかできるくらいの
ポテンシャルがありますね。
 
ただ販売価格が 6万なので、よほどライブに特化

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