2014年6月13日金曜日

KORG KRONOS X レビュー3(オーディオインターフェースの設定)

KORG KRONOS X のレビュー3です。
KRONOS にはオーディオインターフェースが内蔵されています。

ですので、KRONOS の音源だけを使用するなら、
KRONOS と PC を USBケーブル(B端子⇔A端子)で繋ぐだけです。
が、DAW上で少しだけ設定が必要なので、その辺りを記述します。

※MIDIキーボードとして使う場合は、ドライバーが必要です。
 
 
オーディオインターフェースの設定
以下は、マニュアルより引用した文章です。
 
オーディオについては、KRONOSではWindowsの場合もMac OSXの
場合も各OS標準の内蔵USBオーディオ・ドライバーを使用しますので、
オーディオ・ドライバーを別途インストールする必要はありません。
 
上記の "各OS標準の内蔵USBオーディオ・ドライバー" とは、
ASIOなどの音楽用オーディオドライバーを指します。

Windows だと「ASIO DirectX Full Duplex Driver」や
「ASIO Multimedia Driver」などの名称で搭載されて
いることと思います。
 
以上を踏まえた上で、USBケーブルで、KRONOS と PC を
繋ぐと、オーディオデバイスが KRONOS を既定のデバイス
として認識します。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
この状態で音楽などを再生しても、PC から音は鳴りません。
既に KRONOS がオーディオインターフェースの役割を
担っているからです。
 
DAW上での設定方法として、CUBASEを例にします。
 
メニューから「デバイス」→「デバイスの設定」→
「VSTオーディオシステム」と進み、ASIO を選択します。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
画像では、ASIO4ALL を選んでいます。
 
すると、左のデバイスツリーに「ASIO4ALL」が表示されるので
選択し、コントロールパネルで、ポートを KRONOS にします。
 
次に、メニューから「デバイス」→「VSTコネクション」と進み、
オーディオデバイスを ASIO4ALL 、デバイスポートを
KRONOS にします。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
以上で設定は完了です。
 
演奏すれば、オーディオ情報の送信が行われて
いることが確認できると思います。

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