2016年5月10日火曜日

ピアノらしいリフって何だろう

ピアノらしいリフって何だろうとふと考えました。

今のところは Vanessa Carlton(ヴァネッサ・カールトン)の
「A Thousand Miles」が一番ピアノらしいリフだと思っています。
 
 
「B↓ B B↓ B A# B↓ A# F#」…と始まります。
"B↓" は 1オクターブ下の B です。
 
KEY は Bメジャーで、このリフは高音の B を基点に
して、低い音に向かうような構成になっています。
 
学生時代は洋楽好きな友人数人からディープパープル
などを筆頭に色々聞かされたので、リフというと私の中
ではギターが代名詞でした。
 
ですので、「ピアノらしいリフ」というのは、ピアノで演奏する
のに合理的かつギターでは演奏しづらいもの、という見方
もできるのかなと。
 
もちろん 2つの音を交互に弾きつつ音程を変えていくのは
ギターでも開放弦のプリングなどで可能ですし、上手い人
ならこのピアノリフも簡単に弾いてしまうとは思います。
 
「A Thousand Miles」の外人さんカバー。
KEY は 2つ下がって Aメジャーになっています。
 
 
完全にピアノをなぞっているわけではありませんが、
15秒辺りから似たようなリフをギターで弾いています。
 
突き詰めるとスウィープ奏法では真似できないような目まぐるしい
アルペジオやオクターブで交互に弾きつつ飛び跳ねる、みたいな
話になってしまいますが、音を綺麗に鳴らしたピアノらしいリフは
「A Thousand Miles」だと個人的に感じました。

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