2016年3月24日木曜日

KORG 電子ピアノの購入判断基準 2016

KORG の電子ピアノについて、どれを購入すれば
よいか条件で絞り込んでいきます。
 
追記:2017年版を更新しました。
 
 
前置き
以下のページにある機種を投稿日
現在でまとめています。
 
 
なお、HAVIAN 30 はアレンジャーキーボード
寄りの電子ピアノのため除外しています。
 

鍵盤
KORG の電子ピアノの鍵盤は「RH3」と「NH」の二種類です。
 
上記の記事で書きましたが、フラッグシップやハイエンドモデルの
機種には RH3、ミドルモデルやエントリーモデルの機種には NH
が採用されています。
 
まとめたものが以下になります。
 
RH3鍵盤:
SV-1、LP-380
 
NH鍵盤:
B1、B1SP、LP-180、SP-280、SP-170S、SP-170DX
 
鍵盤を見るだけで、SV-1 と LP-380 がハイエンドな
機種だと分かりますね。
 
なお、SV-1 と LP-380 は 73鍵盤と 88鍵盤があり、
どちらも RH3 です。
 
オススメなのは、もちろん RH3 ですが、集合住宅の場合
「ゴンゴン」と鈍い音が響くので厳しいかもしれません。
 
運搬や打鍵音は NH に利があるので、試奏して感触を
確かめつつ、あとは各々の事情に合わせて選択します。
 
 
スタンド
外に持ち出すことがあるかなどで絞り込みます。
 
LP-380 と LP-180 は専用スタンドと一体になっており、
ピアノ部分だけを持ち出せるように設計されていません。
 
ライブなどを想定する場合、LPシリーズは候補から外します。
(バラして現地で組み立てることができるなら別ですが)
 
SP-280 は専用スタンドという名のパイプが付属しており、
これをねじ込むだけなので可搬性に優れています。
 
SP-170S や B1 は、専用スタンドもありますが、
ピアノ部分だけの持ち運びも可能です。
 
ネットショップで探せばピアノ部分だけで売っているところも
あるので、楽器単体+汎用スタンドでもいいと思います。
 
四本足とX型の違いをまとめました。
 
X型を買う時はダブルタイプから選ぶと失敗しないです。
 
B1SP と SP-170DX は、スタンドと 3本ペダルがセットに
なったものです。ピアノ自体のスペックは B1、SP-170S
ともに同じものになります。
 
外部出力
すべての電子ピアノが外部スピーカーと接続可能です。
 
SV-1 には XLR が、LP-380 と SP-280 は
LINE OUT が付いています。
 
それ以外の機種はヘッドホンと兼用の出力端子です。
 
ですので、オーディオインターフェースを介して
PC と接続し、演奏を録音することができます。
 
なお、SV-1 以外はスピーカーが内蔵されて
いるので電子ピアノ単体で音が出ます。
 
 
MIDI
MIDIキーボードとして使用するかを想定します。
 
MIDI IN/OUT:
SV-1、LP-380、SP-280
 
MIDI OUT:
LP-180、SP-170S、SP-170DX
 
MIDI なし:
B1、B1SP
 
SV-1 には USB端子も付いており、こちらでも MIDI の
送受信が可能です。オーディオインターフェイス機能は
ありません。
 
MIDIキーボードとして使うには MIDI OUT が必要になります。
 
MIDI IN があれば、PC で打ち込んだ情報を電子ピアノに
自動演奏させることが可能です。
 
USB端子があればケーブル一本で MIDI の送受信が行えます。
 
B1 には MIDI端子がないので、PC を用いた楽曲制作などを
考えている場合には、ちょっとオススメできません。
 
 
オーディオ入力
SV-1 には L/MONO、R のオーディオ入力が、
SP-280 には LINE IN が付いています。
 
オーディオ入力があると、例えばモバイル機器などを
繋げて、オケを流しながら演奏することが可能です。
 
SP-280 はスピーカーが内蔵されているので、
単に音楽鑑賞するのにも使えます。
 
オーディオ入力が無い機種でも接続は可能ですが、
以下のようにピアノ内部で流れるので、ヘッドホン
をして聴くことになります。
 
 
スタンドやオーディオ入力を見ると、SP-280 がライブ
仕様の電子ピアノだということが分かりますね。
 
 
まとめ
総合的なスペックは、個人的には以下のように感じます。
 
SV-1 > LP-380 > SP-280 > LP-180 ≧ B1 > SP-170S
 
B1 が迷うところですが、スペック的には
LPシリーズの末っ子という印象です。
 
「でも音は良いし、ただMIDI端子が無いんだよね…」
と色々考えた結果、LP-180 と同列にしました。
 
鍵盤での絞り込みならともかく、それ以外での比較に
なると、人によって評価が変わってくると思います。
 
使用用途を考えて、自分に最適な電子ピアノを
探してみてください。

2 件のコメント:

  1. LP180はSP170DXにトップカバーを付けてアンプとスピーカーを強化しただけ。B1SPは、アンプとスピーカがSP170と同様に縮小され、端子類も簡素化されているが、ピアノ音源はLP180に比べ大幅に強化されている。LP180のピアノ音はCASIO PX720に負けているが、B1SPはCASIO PX735に追いついている。B1SPにLP180のトップカバーを付けず、ヘッドホン端子を1つに減らし、鍵盤を3センサーにできなかったのは、YAMAHAへの遠慮があったのかな?

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    返信
    1. LP-180 と SP-170DX のピアノを比べると、前者の方はウェットで、
      後者はドライですが音の粒立ちがはっきりしていると感じました。

      サンプリング元のピアノがそもそも違うのか、あるいは
      サンプリング後の調整の違いなのか…

      B1 はおっしゃる通り、ピアノ音源を強化する代わりに諸々を削り、
      価格調整をしたエントリーモデルという認識です。

      トップカバーを付けなかったのは、可搬性を考慮したのかなと
      考えています。いわゆる持ち運べる LP-180 でしょうか。

      私も外に持ち出すことを考慮して SP-170DX ではなく SP-170S
      を購入しました。小スペースでの演奏に使っています。

      音だけの評価だと違ってくるとは思いますが、総合的な機能として
      見た時に、B1 は MIDIキーボードとして使えないため、LP-180 と
      同列にさせていただきました。

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