2016年2月25日木曜日

各メーカーの個性的な電子キーボード

各メーカーの個性的な電子キーボードを
思いつくままにご紹介します。

今回は、便宜上電子キーボードという言葉を使っています。

これには、シンセサイザー、ミュージックワークステーション、
電子ピアノなどの電子鍵盤楽器が含まれています。

挙げだすとキリがないので、各メーカーの
極力現行に近い機種を一つ選びました。

また独断と偏見に基づいていますので、ご了承ください。


KAWAI VPC1
木製鍵盤で 3本ペダル同梱、ノブやホイールは無し
というピアノ演奏に特化した MIDIキーボードです。

重量は 29.5kg なので、各メーカーの
フラッグシップシンセよりも重いです。

主要なピアノ音源のタッチカーブに対応し、
鍵盤一つ一つのベロシティ調整も行える
ようになっています。

私もピアノ演奏がメインなので魅力的では
ありますが、やっぱり重量が気になります…

余談ですが、国内では VPC1 のように鍵盤に
こだわった MIDIキーボードが出ていません。

YAMAHA が発売すれば需要がありそうですが、
そうなるとハード音源(シンセ)が売れなくなる
可能性もあるので難しい、といったところでしょうか?

ちなみに、外国メーカーでは似たコンセプトの製品として
イタリアの FATAR が Studiologic というブランド名で出し
ている numa シリーズなどがあります。
 
 
Roland RD-64
Roland のステージピアノといえば RDシリーズですが、
その末っ子が RD-64 です。

このサイズの鍵盤数は 61鍵が定番ですが、こちらは
64鍵でピアノタッチとなっており、かなり個性的です。

「場所の制約で鍵盤数が少ないものしか選べない。
でも、できればピアノタッチのキーボードが欲しい。」
という方にうってつけです。
 

KORG SP-280
中身は通常の電子ピアノではありますが、
何よりもスタンドが個性的です。

従来の電子ピアノのスタンドは板で取り囲む
ような形ですが、4本の足を本体にねじ込む
だけのスタンドは可搬性に優れています。

私は SP-170S を所有していますが、
SP-280 がもっと早く出ていたら、
こちらを購入していました。
 

YAMAHA D-DECK DDK-7
変則的ですが、D-DECK DDK-7 です。

カテゴリーはエレクトーンになりますが、
鍵盤部だけを購入することも可能です。

その際のカテゴリーは電子キーボードに変わり、
D-DECK は「デュアルマニュアルキーボード」
という製品名で区別されます。

とりあえず見た目のインパクトは抜群です。
 
 
CASIO PX-A800BN
こちらは生産が完了している電子ピアノですが、
とにかく「木」です。木が濃いです。
 
ぜひ "PX-A800BN" で検索してみてください。

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