2016年2月2日火曜日

カシオトーンについて

カシオトーン(Casiotone)についてです。

カシオトーン
私は CASIO の LK-65 という光ナビゲーション
キーボードを持っています。通称光ナビです。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
カシオのキーボードは便宜上「カシオトーン」
と総称されることがあります。
 
これに該当するのは電子ピアノ以外の
キーボードになります。
 
つまり、光ナビ、ベーシックキーボード、
ハイグレードキーボード、ミニキーボード、
シンセサイザーです。
 
追記:閉鎖してしまったようです。
カシオ電子楽器30周年スペシャルサイト
 
上記は、カシオが発売した主要な鍵盤楽器を
簡単にまとめた年表になります。
 
1980年に出した CT-201(Casiotone 201)から
カシオのキーボードの歴史が始まります。
 
ご覧の通り、アルファベットが CT なので
カシオトーンとなります。
 
ですので、それ以外は厳密にいうとカシオトーン
ではないのですが、広義に解釈できて便利なため
現在も使われています。あくまで非公式な呼称です。
 
CTK もそれらしい略称ですが、HP やマニュアル
には「カシオトーン」という単語が出てきません。
CTK の正式名称って何なんでしょうか?
 
普遍的でもあり死語でもある不思議な言葉。
それが「カシオトーン」です。
 
 
カシオのキーボードの構成
カシオのキーボードは構成がシンプルです。
投稿日現在の現行シリーズは以下になります。
 
・光ナビ:LKシリーズ
 
・ベーシックキーボード:CTK・WKシリーズ
 
・ハイグレードキーボード :CTK・WKシリーズ
 
・ミニキーボード:SAシリーズ
 
・シンセサイザー:XWシリーズ
 
これらの機種が新しくなると、後ろの数字が
上がっていくのがカシオ製品の特徴です。
 
例えば、LKシリーズの現行品は
「LK-122 と LK-222」ですが、その前は
「LK-121 と LK-221」で、さらにその前は
「LK-118 と LK-218」といった感じです。
※XWシリーズなど一部例外もあります
 
年表にもあるように、様々なキーボードを積極的に
出していた時期もあったのですが、ある時点から
こうしたスタイルに落ち着きました。
 
もちろん、今後新しい機種が発売される可能性も
ありますが、LK や CTK は 10年以上続くシリーズ
ですし、まだしばらくはこのパターンだと思います。
 
調べものをしている時に「カシオトーン」という
単語が出てきたら、上記のようなシリーズを
指していると解釈します。
 
ちなみに、十数年前のキーボードマガジンでは、
カシオトーンや YAMAHA の ポータトーンなど、
家電量販店で売っているようなファミリー向け
キーボードをヲノサトルさんが「ポップキーボード」
と呼んでいました。

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