2016年1月6日水曜日

シンセと電子ピアノのどちらを買うか家電に置き換えて考えてみる

シンセサイザーと電子ピアノのどちらを購入
しようか迷っている方は、家電に置き換えて
考えるとよいかもしれません。

「複合機かプリンターか」
「オーブンレンジか電子レンジか」
といった感じです。

前者がシンセで後者が電子ピアノです。

作成した文書などを自宅で印刷するために
プリンターの購入を検討し始めたとします。

印刷したい=ピアノが弾きたいの状態です。

ただ、よく考えるとコピーやスキャナ機能も使う
かもしれません。ここが判断基準になります。
そうなると、複合機が必要になってきます。

レンジについても、ご飯や惣菜の温めなどを想定
すれば電子レンジで事足りますが、グリル機能で
食パンを、オーブン機能で冷凍ピザを焼くことが
あるかもしれません。

はたまた、突然お菓子作りに目覚めるかもしれない。
そうなれば、オーブンレンジが必要になります。

基本的にピアノ音色での演奏を楽しみたいけど、
それ以外の用途があるかを考えることになります。

例えば、シンセには 16トラックのシーケンサーが
ありますが、オケを作成し、その伴奏に合わせて
ピアノを演奏する一人アンサンブルをしてみたい。

ピアノ音色だけではなく、もしかしたら電子音
などの様々な音色に興味が出るかもしれない。

自分で音色作りをしてみたい。

…などを想定します。

あるいは、「とりあえず多機能家電(シンセ)を買う」
というのも個人的にはありだと思っています。

私たちは目的があって物が欲しくなるわけですが、
その時点で他の使用用途を想定することは、実際
なかなか難しいですよね。

使っているうちに、ふとやりたいことが思い付くことも
あるので、既に持っている家電があれば、その使用
傾向から判断してみるといいかもしれません。

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