2016年1月28日木曜日

ピアニストの映画 シャイン

オーストラリアの映画「シャイン」についてです。

先日、漫画のだめカンタービレの新作読切の
掲載が発表されました。
 
 
演目がラフマニノフのピアノ協奏曲第3番
ということで、シャインを思い出した方も
いらっしゃるのではないでしょうか。
 
シャインは1996年の映画なので、
もう20年前になるんですね。
 
私がピアノに熱中し始めた時、とにかく音楽に関する
ことを色々学びたいと思い、レンタルビデオ店で借りた
音楽映画の一つがシャインでした。
 
この映画はデイヴィッド・ヘルフゴットという実在の
ピアニストのお話…だと思っていたのですが、
あくまでモデルになっているだけでストーリーと
事実には違いがあるみたいですね。
 
当時は家にネット環境がなかったので、
ノンフィクション映画だと思っていました…
 
デイヴィッド・ヘルフゴットを演じて
いるのはジェフリー・ラッシュです。
 
パイレーツ・オブ・カリビアンの悪役
ヘクター・バルボッサで出ていた時は
なんか笑ってしまった。
 
そして、物語の中でピックアップされる曲が
ラフマニノフのピアノ協奏曲第3番です。
 
私は元々映画音楽やゲーム音楽を演奏したくて
ピアノを始めたので、クラシックの知識がなく、
シャインでラフマニノフの存在を知りました。
 
とにかく、この曲の凄さが分かる描写があり、しばらく
ラフマニノフに「怖い」という印象を持っていました。
こんなに鬼気迫るのかという。
 
音楽を通して父親との衝突があるのですが、理解者も
ちゃんといて、さらにピアノコンクールで色々あったりと
起伏のあるストーリー展開になるけど、最後はちゃんと
タイトルを回収する、という映画です。
 
ピアノ協奏曲第3番以外にもう1つ重要な曲が
あるのですが、それを演奏している場面が
私は一番好きです。
 

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