魔女の宅急便のイメージアルバムについてです。
ジブリ好きな方はご存じの通り、ジブリではまず
イメージアルバムを作成し、それを基に映画用に
編集してサウンドトラックが完成します。
ジブリ音楽の特徴は、このイメージアルバムも
CD として販売されることです。
私は、監督が宮崎駿さんで、音楽が久石譲さんの映画の
時だけイメージアルバムを出していると認識していたの
ですが、耳をすませばも出ていました。
ちなみに、耳をすませばの監督は近藤喜文さんで、
音楽は野見祐二さんです。野見さんはアニメ「日常」
などの音楽も担当しています。
魔女の宅急便は本当に名曲揃いですが、
個人的に好きなのが「海の見える街」です。
タイトルだけでピンとこない方には
「序盤で列車から飛び立つ時の曲」
あるいは「Em で始まるヤツ」といえば、
話が早いと思います。
この曲は、イメージアルバムでは「風の丘」
という曲名で収録されています。
世代が限られますが、1989年にやっていた
魔女の宅急便のテレビCM ではこの風の丘が
使われていました。
私が生まれて初めて聴いたピッチカートがこれです。
厳密に言うとリアルタイムで見たのではなく、
金曜ロードショーのトトロを録画した中にその
CM が入っていて視聴した、という感じです。
保育園児の時でした。
そして、海の見える街（風の丘）をヴォーカル
アレンジした曲が「めぐる季節」になります。
私の小学校では、掃除の時間にジブリのヴォーカル版が
流れていたので、めぐる季節は馴染みがありました。
そんなこんなで、風の丘やめぐる季節を聴くと、
懐かしさを感じます。
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