2015年8月2日日曜日

ライブで使う音楽ソフトを制作中

昨年末(2014年末)くらいから時間を見つけては、
音楽ソフト制作を進めています。

以下の動画は今年(2015年)の1月時点のものです。
 
 
演奏と映像を同期させたライブをしたいと思い、
このソフトを作り始めました。
 
一言でいうと「MIDI をエフェクトにするソフト」です。
 
弾いた鍵盤の位置をノートナンバーで調べて、
対象となるエフェクトを画面に表示しています。
 
動画では、弾く鍵盤によって
表示される♪の色が変わっています。
 
様々なエフェクトをリアルタイムで
表示させて幻想的な映像・音楽作品を作ったり、
紙芝居ムービーの雨のシーンで、演奏によって
雨のエフェクトを降らせるような演出も面白いかなと。
 
まあ、こうしたアトラクションは
teamLab がやり尽くす勢いですが、
自分で作ることに意義があると思っています。
 
環境は、VisualC++ と DXライブラリです。
 
選択肢として、Java、MAX(旧称:Max/MSP)、
JavaScript & Web MIDI API も考えていたのですが、
ちょうど Visual Studio Community 2013 の無償提供
発表のタイミングだったこともあり VisualC++ にしました。
(密かにシューティングゲームも作りたいと思っていたので。)
 
PC が MIDI を受信するのは、MIDIシーケンサーの
MIDI IN 周りと同じ仕組みです。
 
音は、楽器を通じて単純にスピーカーから出しています。
ですので、今はエフェクト周りで試行錯誤しています。
 
始めは鍵盤を弾くだけ、つまりノートオンだけの処理を
想定して組んでいたのですが、途中からハーフペダルの
コントロールチェンジ値でエフェクトの形や色の濃淡を
変化させたくなったり、といった感じで都度仕様変更が
発生している状況です。
 
最初からきっちり設計できれば理想ですが、
作っているとアイディアが浮かぶので、
この流れでガシガシ組んでいこうと思います。
 
さあ、ライブはいつになるか…

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