TASCAM のオーディオインターフェース
「US-144MKII」のノイズ・音切れ対策についてまとめてみます。
Windows 7 のノートPCで US-144MKII を使っていた際に
プツプツと音切れが発生したので、調べることにしました。
メーカーの FAQS 『ノイズや音切れが発生する』
に書いてある通り、色々試してみます。
OS の確認
対応している OS か確認します。
ドライバーの確認
最新のドライバーをインストールします。
無線LAN の設定
「コントロールパネル」→「ハードウェアとサウンド」
→「Windows モビリティセンター」と進み、無線LAN を無効にします。
私はこの設定で問題が解消しました。
無線LAN と相性が悪かったようです。
ネットワークを切断するだけではなく、
無線LAN 機能自体をオフにするというのがポイントでした。
なお、「コントロールパネル」→「ネットワークとインターネット」
→「ネットワークと共有センター」と進み、左の「アダプターの設定の変更」
からでも無線LAN の設定が行えます。
USB ポート の挿し替え
普段とは違う USB ポートに挿し替えて試してみます。
DAW のバッファサイズ
DAW 使用時は、バッファサイズを見直します。
Cubase を例にすると、「デバイス」→「デバイス設定」
→「VST オーディオシステム」から任意のドライバーを選択し、
コントロールパネルよりバッファサイズを設定します。
値を大きくするほど、PCに優しいので、
"128" などに設定されている場合は、"512" に設定してみます。
US-144MKII Control Panel
US-144MKII 側の「Audio Perfomance」でレイテンシーを見直します。
high 側に行くにつれバッファサイズが大きくなり、
PC の負担が減ります。
"normal latency" になっている場合は、"high latency" に設定します。
0 件のコメント:
コメントを投稿
注: コメントを投稿できるのは、このブログのメンバーだけです。