2015年5月18日月曜日

KORG KRONOS X 音作りの基本4(LFO)

音作りの基本4です。

LFO(Low Frequency Oscillator)
オシレーター、フィルター、EG まで設定しました。
次は LFO です。
 
LFO は、ロー・フリケンシー・オシレーターの略称で、
音に揺らぎやうねりを与えることができるので、
ビブラートをかけたい時などに使えます。
 
MS-20EX での設定方法を簡単に紹介します。
 
なお、パラメーター・ガイドを見ると分かりますが、
MS-20EX では、LFO ではなく MG(Modulation Generator)
という名称で説明されています。
 
LFO と MG は同じものだと思って問題ありません。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
上の画像では、「Osc & Filter」の
「FREQUENCY MODULATION」にある
"MG/T.EXT" のパラメーターを設定しています。
 
右の小窓(パラメーター・ディテール・エリア)に
以下を指定しました。
 
AMS:JS+Y
Intensity:+10.00
 
この状態で鍵盤を弾き、ジョイスティックを上に傾けると、
ビブラートがかかる(ピッチが揺れる)のが分かると思います。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
上の画像では、「MG, EG, & Mod」の
「MODULATION GENERATOR」にある
"WAVE FORM" と "FREQUENCY/TIMES" の
パラメーターを設定しています。
 
ここが、最初の画像で設定した "MG/T.EXT" と紐付いており、
WAVE FORM でビブラートに使う波形を、FREQUENCY/TIMES で
揺れのスピードをコントロールしています。
 
パラメーターを変更すると、ビブラートも
色々変化していくのが分かると思います。

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