2015年4月14日火曜日

Excel でポップ広告の作成(L判印刷の場合)

Excel でポップ(POP)広告を作る手順です。

Excel は 2013 を使用しています。
サイズは、とりあえず L判 にしました。
 
ポップ作りの技術的なことよりも、印刷や
レイアウト調整に重点を置いての説明になります。
 
作ったものがこちらになります。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
CD の物販をする際、ありあわせの紙とペンで
商品名や値段を書き、即席でポップを作る方も
いらっしゃいますが、私は手書きが苦手で、
作っても作っても無骨なものにしかなりませんでした。
 
書道をやっていたのが原因なのかは分かりませんが、
"ポップな文字" が書けません…
 
それからは、ポップを Excel で作るようになりました。
なぜ Excel かというと、使い慣れているからです。
現状の環境で、すぐ始められるのも利点でした。
 
以降は、このポップの作成手順が元になっています。
 

ページレイアウトの設定
まずは、ページレイアウトで、
「印刷の向き」を "横" に、「サイズ」を "L判" にします。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

余白は、最後の印刷位置調整で混乱しないため、
ヘッダーフッター含め、すべてを "0" にします。
「ユーザー設定の余白」で設定ができます。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

 
「行:18、列:F」に点線が表示されていると思いますが、
この点線内がL判の印刷範囲になります。
 

枠組み
準備ができたので、ポップ作りを開始します。
まずはアクセントとなる青枠を付けます。
 
「挿入」→「図形」→「四角形」と進み、
"正方形/長方形" を選択します。
 
すると、上のメニューに描画ツールの書式が
追加されるので、好きな設定を行います。
 
四角形の位置は、最終的に調整することになるので、
大体で大丈夫です。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

中身の編集
枠組みと同じ要領で図形を追加し、
マウス右クリック→「テキストの編集」で文字入れ、
マウス右クリック→「図形の書式設定」で影を付けるなど
お好みで設定を行います。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
画像の追加
「画像」から追加したい画像を選択して設置します。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
レイアウト調整
設定が完了したら、印刷プレビューで確認します。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
青枠の位置からも分かる通り、作業していた
シートの見た目よりもキュッとなっています。
 
このように作業している時と
印刷プレビューではレイアウトが微妙に変わってきます。
 
実際に印刷すると、印刷プレビューの通りになります。
後は「位置を調整 → 印刷プレビュー」を繰り返し、
位置調整を行い、作業は完了になります。
 

印刷範囲の設定
「行:18、列:F」を選択し、
「印刷範囲」→「印刷範囲の設定」を行えば、
選択箇所だけを印刷できます。
 
余計な箇所までプリンターが印刷しようとする
場合は、これで対応します。
 

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