2014年12月22日月曜日

Liquid Tension Experiment 2

バンド『Liquid Tension Experiment』の
2枚目のアルバム ”Liquid Tension Experiment 2” です。
 
ボーカル無しのインストバンドで、当時で言うと
Dream Theater のジョン・ペトルッチとマイク・ポートノイ、
Rudess Morgenstein Project のジョーダン・ルーデス、
King Crimson のトニー・レヴィンで結成されました。

その後、ジョーダン・ルーデスが Dream Theater に加わったことで、
バンドメンバーが3人も被ってしまい意味が無いということで、
Liquid Tension Experiment(以降LTE)は解散してしまいました。

その数年後には、マイク・ポートノイが Dream Theater を脱退しています。
トニー・レヴィン は King Crimson をメインに現在も活動しています。

ジョーダン・ルーデスに注目すると、
1曲目の ACID RAIN のようにギターに負けないようなシンセリードも
使っていますが、全体的にピアノ音色が多めです。

当時は、KURZWEIL(カーツウェル)のキーボード奏者として有名で、
レコーディングでも KURZWEIL K2500XS 88 や
フルオプションの K2500R をメインで使っていたようです。
※キーボードマガジン1999年8月号のインタビュー記事より

現在では、主に KORG KRONOS などをライブで使用しています。

CD に入っている小冊子にはメンバーによる曲ごとの簡単な解説が
入っています。ACID RAIN の解説の一部を抜粋すると、

wrote this one in about 2 hours!!
(約2時間で曲を作ったよ!!)

と書いてあります。

10分超えの曲も3曲収録されており、
聴き応えのある作品です。
 

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